開発中作品紹介: 隕石掘り達の星学

aomd-c-0.png「こちらは地球連邦の宇宙駅舎、"射干玉"管制の朝倉です。おかえりなさいませ、ジョーンズ船長。」
「あら、空荷の船長は珍しいですね。何かありましたか?」

隕石掘り達の星学Astronomy of Meteorite Diggersは、第二次世界大戦で破滅的な終局を迎えた地球を飛び出し、宇宙空間に己の活路を見出した採掘者ディガーズ達を中心とした、定期更新型オンラインゲームとその周辺企画です。

地上の7割は大戦の遺物により荒廃し、人類の危機は残った陸地では抱えきれないほどの人口を抱え、その行く先を主導するのは国民国家ではなく、営利のために軍事力を振るう大企業です。かつての国家の名残である地球連邦にしても、名だたる帝国八大企業からすれば良い"カモ"でしかありません。

大丈夫、君たちはそれを強く意識することはありません。

企業支配から最も遠い、宇宙という"辺境"では、今日も地球は青くて、向かう先は星々こそ瞬くも真っ暗です。

ディガーズDiggers達の世界での敵は、地表を這いずり回る無人兵器ではありません。小惑星の堅い岩盤、すぐ壊れる使い古しの船設備、赤インクの在庫とそれを吸い続けた帳簿、未解明の天体現象、周辺数万キロメートルに、船の仲間しかいない孤独。

乗り越えた先にあるのは、夢の一攫千金タンザナイトか、憧れの大企業正社員かそれとも宇宙が墓標となるか。

aomd-c-1.png「わたしとしては、空想の前に排障光線砲のレンズ磨きをしてきて欲しいなぁ~」


ゲームシステム紹介

※開発中のため、今後変更される場合があります。

隕石掘り達の星学、開発コードAoMDは、一周期二回更新のAP制ゲームです。プレイヤーは自身のキャラクターを登録し、キャラクター1人から6人で1隻の宇宙船を操って宇宙空間へ飛び出していきます。

皆で(もしかしたら1人で)、船の行き先や活動を決める「航行計画」を立て、その計画に従った……あるいはアクシデントによりぶっ壊れた結果に対して、各キャラクターの「行動宣言」を行います。一周期の更新で行える行動には「AP」と呼ぶポイントで上限があり、整備や採掘、あるいは今後のための、スキルの勉強などに振り分けていきます。

現実世界の一週間のうち、前半を「航行計画」の宣言に、後半をキャラクターの「行動宣言」期間とし、一週間で一周期の進行となる予定です。

そうそう。もし、船やあなたに訪れる災厄に対処しきれなかった場合、あるいはよほど運が悪ければ、キャラクターはあっさりと死亡します。もしかしたら、他の宇宙船のそうした危機に手助けをしにいく機会もあるかもしれませんね。

宇宙船の運航

本ゲームの最大の特徴は、宇宙船とその乗組員にフォーカスしている点です。キャラクターの能力は、例えば戦闘の形で直接ぶつけるのではなく、自分達の宇宙船に対し、アクシデント対応や整備の形で発揮していく形になります。


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キャラクターの乗り組む宇宙船はある程度のカスタマイズが可能で、船の名前や設定、船章の設定も行えます。設備を増やせばたくさんの鉱石を採掘、運搬できる大型船となりますが、設備の質量によって移動速度や消費する燃料が変わりますし、設備整備の手が回らなくなってきます。何より、船の性能を良くするにはお金も必要です!

ひとりで快速・軽量な小型船を駆り、各地を巡るも良し、複数人で組んで遅くとも大型な採掘船を運航し、資金稼ぎに精を出すもよし。でも、燃料残量と生命維持装置だけは気を付けて。

採掘者達のコミュニケーション

現実世界の探査機、はやぶさ2との通信に探査中片道16分かかり、容量も最大8-32Kbpsとされていたように、宇宙は広大すぎるが故に、離れた他の船(キャラクター)との通信は困難を極めます。

宇宙船同士が近かったり、中継してくれる宇宙ステーションがあれば良いのですが、離れれば離れるほど、定型句を用いた短文をどうにか送るか、欠損を覚悟で電波を送り出すしかありません。

このゲームでは、回数無制限で即時に、欠損なく反映されるメッセージは、同じ船内での会話のみです。同じ日に同じステーションから出発したあの船が、無事に帰ってくる保証をするのは彼らの腕のみです。気になる宇宙船があったなら、声をかける機会を逃さないようにするのが良いでしょう。

時代の進行

他のオンラインゲームに慣れた方からすれば、そんなの不便じゃないかと思う人もいるでしょう。そうだよ?しかし、地球連邦では日々宇宙技術開発を進めており、それが時代の進行という形で表現されます。

具体的には、ゲームや作中の機能開発が進んだ時に、時代の進行のためのイベントが発生し、誰かがそれを成し遂げたときにゲームが終了します。新たな舞台と新たなキャラクターで次の世紀を始めることになるでしょう。その際は技術進歩により、上記の通信制約や船設備の限界が解消されているかもしれません。

蒸気流工房では、アルファ版の「採掘船運航シミュレーター」、第一期「太陽系開拓時代」に向けて少しずつ開発を進めています。今後、月1以上のペースで開発の様子や世界観、システムの紹介を掲載していきます。よろしくお願い致します。
文責: てんなな

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