[国運の羅針盤開発日誌 10]定期輸送2
こんにちは。
「国運の羅針盤」の開発日誌になります。
定期輸送実装から1週間になります。色々なご意見ありがとうございました。
今回は将来実装予定機能と、ご意見をもらった上での修正内容についての内容になります。
輸送量の修正
ご意見をいただいた中で、多かったご意見は「輸送量が少ない」でした。過去の取引記録を確認し、輸送量の修正を下記の通りにいたします!
船舶 :5000⇒50000
馬車 : 400⇒ 4000
蒸気ガーニー : 700⇒ 7000
鉄道 :4000⇒30000
輸送枠の拡張
輸送先をもっと特定したい?そう思いますよね。ご安心ください、増加することができます。
輸送拠点

港湾のマップチップ(絵:セヴィーリャ様)
輸送拠点は国の外縁(浅瀬・辺境地)に設置できる施設です。
浅瀬だと港湾という名前に代わり、効果が上がります。
輸送拠点は少量の商業規模と倉庫機能を追加します。
近隣に商業都市が存在する場合、商業都市の規模上限が上昇します。
そして、輸送路の本数を増加させます。
輸送拠点は並べて建設することはできませんし、大きな維持費を支払う必要があります。
無計画に増設すると破綻してしまうので、バランス調整が必要になるでしょう。
これから実装する内容
輸送は国運の羅針盤において、重要なファクターとなります。ただ、物資が移動するだけではとどまらない、新たな要素を追加していく予定です!
予定している要素を少しだけ紹介いたします。
まだ開発段階のため、仕様を変更することもありますので、その点はご注意ください。
もっと面白くする要素を思いついた方は、ご意見をお願いします!
損耗率
残念ながら、プルクーラの国外は安全とは程遠い状態です。国間の間には人類が支配しきれていない無人地帯が広がり、魔物と自然の驚異が輸送隊に襲い掛かってきます。
損耗率は出発した輸送隊が、どの程度の被害を受けたかを表現しています。
損耗率が高いほど、発送された資源が到着するころには減少していることでしょう!
自然脅威
プルクーラを荒れ狂うマナが発生する異常気象により発生する損耗です。残念ながら現人類に防ぐ手筈はありません。
魔物
プルクーラ大陸を闊歩する原生生物による被害です。ごくまれに発生する被害ですが、受ける被害は甚大で、交易路に居座られると長期間に及ぶ被害が発生するでしょう。
陸軍による討伐任務が必要になるかもしれません。
海賊山賊
残念ながら、人類の敵は人類である事もあります。輸送路の規模が拡大し、莫大な利益が出ると見込まれると、それを収奪して利益を上げようとする物が現れます。
輸送路の安全を守るためには、軍事力による治安維持が不可欠になるでしょう。
私掠船
私掠(しりゃく)船とは、国家から発行される「私掠免許」を得た個人の船のことです。この免許を持った船は、特定の国家に対する掠奪行為が許可されています。すなわち、国家公認の海賊です。
国家は、一定の金額を支払い、私掠免許を発行することが可能になります。
戦時や敵対国家をじわりじわりと首を絞めるのに役立ちますが、当然ながらこの行為を相手国はどう思うか、想像するのは簡単でしょう。
私掠行為からの防衛は、その国の海軍力が試される時です。
海上封鎖
正規の海軍艦隊を派遣し、輸送路を完全封鎖する戦法です。特定の輸送路をほぼ100%封鎖することができますが、相手国がどういう行為に入るかはすぐわかります。
これを防ぐため、相手国も艦隊を動員すれば、大規模な海戦へ発展するかもしれません。
陸路の拡張
陸路は、海路と違い輸送量が乏しいです。原因は馬車にあります。遅いし物は多くつめません。
あってもいいですが、もっと増やせないでしょうか?
では、輸送路を拡張しましょう!
輸送路の舗装
輸送路を石で舗装します。蒸気ガーニーによる大量輸送が可能になるでしょう。
当たり前ですが、国外の輸送路を維持するために維持費が必要になります。
鉄道の敷設
鉄道を敷設します。鉄道輸送は船舶に劣りますが、大量の資源を高速かつ安定的に輸送ができるでしょう。
鉄道の維持はお金がかかります。国外で安全な線路の保守管理は大変です。
お疲れ様でした。次回の開発日誌のテーマは「国の座標」の予定です。お楽しみに!
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